SONY MDP-333 Lo−D HMA-8300 ダイナハーモニー(E級増幅)と称した回路を採用している。 Trの出力回路は、一般にB級増幅回路が使われるが、 プログラムソースのダイナミックレンジが広くなり 100W以上の出力が要求されているが、音楽再生では、 大出力に要するのは、わずかで、平均出力は、1/10程度である。 というわけで、従来の高出力アンプは能率という点から考えるると 不経済であった。この点を改善されたのがダイナハーモニー回路 (E級増幅回路)で、従来の回路の倍以上もの能率の高い回路である。 入力が小さい時はそれに見合うだけの回路が働き 大入力になるとそれに見合った回路(直列接続Tr) が自動的に働くというもの。 ダイナミックパワー 400W ×400W(IHF,8オーム) 実行出力 200w × 200w(20〜20kHz 8オーム) 全高調波ひずみ率0.005%(1kHz,実行出力 50W時) 出力帯域幅5Hz〜80kHz 周波数特性5Hz〜80kHz 入力感度 1V(50Ωk) 外形寸法 435(幅)×183(高さ)×395(奥行)mm 重量24kg |