<長岡先生・来訪>


2000年1月23日 長岡先生、編集社の方、写真撮影の方の3名おいで下さいました。 機器類現在使用中の物と同じですので、そちらを見て頂く事にして デジビの記事と重複する事になりますが、ここで少しその日の事 載せようと思います。

岩倉駅迄お迎え

当日は小雨が降り寒い日となりました。岩倉駅向かう際、 名古屋駅を出る時点で連絡してもらい、自分も岩倉へ向かう事にしました。 その日は丁度、新年恒例の市民マラソンと重なりました。 そのため、交通規制があり、本来の道通れず、大回りしてのお迎えとなりました。 岩倉駅では、雨が降っている事もあり、挨拶もそこそこに、自宅へ向かいました。 車中では、自分が、オーディオ日曜大工で、先生の本を使用していた事を話たり、 先生が、「小牧・長久手の戦いで小牧は、聞いたことあるなあー」と言われた事 記憶してます。  

オーディオルーム

オーディオ関係

部屋へ案内して、天井高が高く取ってある事に、「自分が、小人になった様だ」と、 先生のご感想。編集者の方は、「これは、何々の何番で、、、」と、型番とその説明をされる。 相当な知識の持ち主と判断。先生が、ミニオートグラフの方に近づき、ジッーと見られる。 緊張の一瞬。先生の「良く、出来てるねー。」の一言に、「はー」と恐縮しながらも、少し心やわらぐ。 「図面は?」の質問に、オートグラフとハーツフィールドの製作記事が載ってしる本を出し、 ひととおりの説明。 その後、CDで「カウント・ベイシー」の曲を、ハーツフィールドから出す。 先生、他の方々、呆気に取られた様に、口を揃えて、「小音量だね」。 「はい、仕事から帰ってのひととき、この位の音量です」と答える。 オートグラフに切り替えても、同音量。 「では、これをかけて」と、オルガン演奏の入ったCDを、ハーツフィールドでかける。 それも、普段かけたこともない大音量(時計の針で言うと、十一時から十二時に近い位)。 左側のSPからビリビリと変な音。編集者の方が、「これは、ウーハーのエッジがダメですね」。 (前から何かおかしいとは、思っていたが、的確な答。これを書くのはつらい。) 先生、「これは、取替えだな。」私、「はー」。 「では、オートグラフで」と先生。オートグラフと丁度三角形になる処で、腕を組んで、 立ちはだかる様なポーズで、ジーッと聞いて。「うん、よろしい。こちらはよろしい」 の声に、少し安心。

ホームシアター関係


先生は、スクリーンとボーズSPが、壁からの角材とアングルに取り付けられている事に 非常に、興味を持たれました。そして、「カンチレバー式」と名付けて貰いました。 他で述べてますが、自分は、フロントSPは、より視聴位置に近い方が、良いと思います。 ただ、全体のバランスからいいますと、先生来訪時、ウーハーに相当する物、取り付けて ありませんでした。だいぶ偏った音になっていました。(その時は、それなりの音と 自分では、思ってましたが、)それに加え、コンバージェンス調整が、見て頂く時間に、 相当ずれる結果となりました。先生これには、大分、予想外だった様で、 「現在のテクノロジーで出しうる映像の数パーセントだ。 ホームシアターは、装置さえ揃えば、映画館を超える音と、映像が出る。」と 言われました。(これを書くのもつらい) そして、さかんに、液晶は調整をしなくても良い事、強調されました。 又、後方のSP取り付けが、チョツト丈夫さに欠けている事指摘されました。

お茶の時間

時間も経ったところで、別場所にお茶を用意して、今まで使用したSPと 製作に使用したSPユニットを見て頂く事に。 井上のKIコーンは、先生、編集者の方とも、ご存知なく、無線と実験からCMの 資料出してきて、お見せしました。 先生は、コーン紙をさわって、「カチカチだね」。私、「独特の音します」と 返答。 ユニットに関しては、「ほー。めずらしいメーカーでも、こんなユニット持ってないよ。」 と先生。編集者の方、「お宝に出したら」。先生、「おれが、鑑定者で出るか? 」 色々ここでは、話がはずみました。

次の訪問先へ

お迎えして色々お話した時間もすぐに過ぎ、次の訪問先へ。 自動車でとの話も出ましたが、渋滞すると、電車の方が、早いという事で 小牧駅まで、お見送りして楽しい時間は終わりました。 ありがとうございました。

その後

ウハーエッジ修理 自分で材料取り寄せ修理完了してます。 3管プロジェクターは、 コンバージェンス調整しながら使用してました。 昨年、液晶で、中古ですが、SONYの520J手に入れました。 もっぱら、最近は、こちら使用してます。 後方SP取り付けは、全部取り除き、再度太い角材にし、補強をしました。